<特集> 2016年春ダイヤ改正 阪神・山陽④<詳細分析編3> (特集第一号・番外編その8)
詳細分析編の続きですが、今回は阪神本線上りの昼間パターンダイヤからを順番にお伝えします。表記されている時刻は、特に記述がない限り新ダイヤでの時刻となっています。時刻には一部推測が含まれている(特に山陽線内)為に不正確なデータであるということをご承知おき下さい。
上り(梅田方面)昼間パターンダイヤ
時刻表画像ですが、ようやく列車種別のカラー化と神戸三宮切り替えをしました・・・
それはともかく、ダイヤ改正後の昼間パターンダイヤについてです。
現行ダイヤからの5分前倒しという形での改正で、発車時刻がパターンになっているのは神戸三宮では10:40~16:20西宮では10:55~16:35尼崎では12:00~17:00となっています。
尚、昼間時間帯は快速急行が武庫川に停車する点は変更なしです。
上り(梅田方面)夕ラッシュ
夕日を浴びる8000系急行
今改正で時刻がわかりやすく、最も便利になったと取れる時間帯です。
現行では昼間時刻とラッシュ時刻が同じ10分サイクルでも5分ほどずれていた為に夕ラッシュへの流れがややこしくなっていましたが、改正でほぼ時刻が揃ったため、昼間に対して概ね±1~2分程度で運行となり、ダイヤ改正による夕ラッシュ時間帯以降の時刻変更は概ねありません。
上り(梅田方面)~終電
最後に終電についてですが、阪神電車配布の資料にも掲載されている通り、直通特急御影行きが尼崎行きに変更となり、石屋川行き最終列車の神戸三宮発時刻が24:30になり、尼崎行き最終列車とその一本前は一部駅で発車時刻が遅くなるなどの細かな変更があります。
深夜一本のみの設定だった”みかちょく”も消滅となる
次回は追加編として本編で触れられなかった会社の改正内容を簡単に説明する予定です。
執筆:部長(No.6903)
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