吹田総合車両所一般公開に行ってきました!
今年も開催された吹田総合車両所一般公開。
今回は部長と部長補佐で行ってきました!
ツイッターでの実況も最初は考えていましたが、呟きながら廻ると相当時間がかかりそうなので諦めました。
まず最初に見に行ったのは221系の体質改善工事施工中の車両。
強化型スカートに縮小された運転士側の窓、更には先頭部の転落防止幌台座などの特徴的な部位が既に施工されているのが分かります。
隣には車体塗装をはがされた状態の221系モハが。
一般公開尚且つ仮台車だからこそ見える車体のウラガワ。
剥き出しの配管や台枠をじっくり観察できるのは中々にポイント高いですね(笑)
この車両は車内にも立ち入ることが出来たので車内へ。
そういえば去年は体質改善工事がほぼ完了した車両に立ち入ることが出来ましたね。
車内には解説のポスターとイコちゃんが。
工事中の車両は車内もがらんどうで、化粧版も何もついていない状態。骨組み丸出しなのが更に好奇心を引き出しますね…
ドア上も中が見えてます。
次に381系などの展示されているところに向かおうとすると…
小さな蒸気機関車が!といっても最早これは名物になってますね(笑)
おそらく実物と同じような仕組みで動いているであろうこの蒸気機関車。可愛らしいというより技術力を感じますね…
汽笛も見た感じ実物と同じような構造だと思います。
客車には可動式の渡り板や折り戸なども
ついていました。
車体はオハネ24-0の寝台部分窓配置をサロのような小窓並びにしたものと推測。
(オハネ24-0は乗務員室小窓が特徴です)
次に向かったのは前日に運用を終了したくろしお用クロ380の車内開放。
相当混んでいたのに加え、前日に乗車したので車内散策は諦めました…
幕はスーパーくろしお海南行き。
工場内でひときわ輝く車番。
これが本当の最後の別れとなるのでしょうか…
次に訪れたのは毎年車両を展示している場所。
この数年で随分とラインナップが変わりました。
去年まで佇んでいたクハ103-1とクハネ581-35は京都へ行き、クハ183やクロ481-2001も姿を消しました。
そういえば京都の博物館の展示リストからクロ481が除外されましたが解体されるのでしょうか…
時間も三時を回り、終了時刻が迫ってきますが381系の前からは人が捌ける様子がありません。
そろそろ帰路に就こうと223系2500番台と再びクロ380のそばを通ります。
部長は床下を見るのが好きなのでATSとかの撮影に必死。中々前に進みません(汗)
とはいえ陽も随分と傾いてきたので退却。
クロ380も今生の別れと最期を惜しむ人に囲まれます。
終了時刻の15:30を過ぎても381系の撮影で盛り上がっていました…
今回は画像多めのブログ記事となりましたがいかがでしたでしょうか。
次回は起稿班研究第一号・その2を掲載しようと思います。
写真・執筆者:部長(No.6903)