2017年第1,2週活動報告(てっけん。第18回)
こんにちは。活動紹介記事「てっけん。」をお届けします。この「てっけん。」では週ごとに各班の班長に提出してもらっている「活動報告書」に基づいて、各班の活動の様子について簡単にお伝えします。今回お伝えするのは第1,2週(1月1日~1月8日)の活動報告です。
【部全体に関して】
特筆すべきことはありません。
【電気班】
活動なし
【模型班】
先月より引き続き、一畳レイアウトの地形を作っています。
模型班では、HO車両制作の練習として国鉄103系のモックアップを3つ(紙製、プラ製、真鍮製)制作します。今週はモックアップ用の図面をかきました。
【工学班】
活動なし
【軌道班】
昨年の文化祭で使用したボードの線路を撤去中です。
【起稿班】
表立った活動はありません。なお、特集記事第三号については、諸事情により執筆が難しい状況となったため、今後の処遇を検討中です。
執筆:参謀(No.7211)
校正:編集長(No.7005)
2017年 新年のご挨拶(てっけん。第17回)
あけましておめでとうございます。活動紹介記事「てっけん。」をお届けします。この「てっけん。」では鉄道研究部の活動の様子について簡単にお伝えします。今回の記事では、各班ごとの今年1年の活動目標についてお伝えしますが、先に部長からごあいさつをさせていただきます。
【部長の挨拶】
読者の皆様、新年あけましておめでとうございます。
昨年は当ブログをご覧いただき、また灘校鉄道研究部の活動を見ていただきありがとうございます。
本年も引き続きブログの更新を続けて参りますので、どうか暖かく御笑覧頂けると幸いです。
さて、当鉄道研究部の部長は毎年5月2日、3日の文化祭を持って交代する事になっています。1月を迎えると、任期の約2/3が過ぎた事になります。
この8ヵ月間で様々な事がありました。部活動を通じて部長として多くの事を学べました。
この経験を活かし、文化祭の成功のため残り1/3、4ヵ月間も頑張って参りたいと思います。
今後ともどうぞ当ブログと灘校鉄道研究部を宜しくお願いいたします。
部長
それでは、続いて各班の活動計画についてお伝えします。
4月までは来る5月の第71回文化祭に向けて、大レイアウトのヤード部の配線変更に合わせたポイントの配置変更やパワーパックの配線のユニット化とボードへの送電網の新製、さらに可能なら脱線通報装置の改良を進めます。そして文化祭以後は体制を新たにして、新中学1年生への講義・研修や中長期的目標であるデジタル回路や電飾についての研究を進め、その後の第72回以降の文化祭、さらには他の形での発表に向けて着々と準備を進めていきます。
【模型班】
- 文化祭に向け、一畳レイアウトを制作します。
- 樹木や地形、電線などについての研究を行い、模型でよりリアルに再現するにはどうすればよいのかについても検討します。
- HO車両制作にも力を入れていきます。
- Nゲージでは287系、683系0番台リニューアル車、225系6000番台を導入します。
【工学班】
2017年の文化祭では実際に走行できる模型を展示できるように取り組んでいます。現在は動力台車の制作と2016年の文化祭で展示した試作車両の改良を行っています。2017年の文化祭では実際に走行できる模型を展示できるようにように取り組んでいます。現在は2016年の文化祭で展示した試作車両の改良および動力台車の設計を行っています。
【軌道班】
- 文化祭に向けて、大レイアウトの作成を行います。また、来年に向けてヤード内の電気回路を軌道班専用の制御ボードで制御できるようにします。
- レールの敷設方法を見直し、簡略化します。
- 築堤などを用いて今年行うことが出来なかった高低差の大きなボードを作ります。
【起稿班】
昨年連載していたものを含め、起稿班研究記事・車両紹介記事を掲載いたします。
現在特集第三号記事のその2以降を準備していますが、今月中旬~2月にかけて残りの記事を掲載予定です(変更になることがあります)。この記事が終了後、起稿班研究記事第六号を掲載予定です。詳細は時期が近付いた際に「てっけん。」で予告いたします。
執筆:部長(No.7101)ならびに各班の班長
執筆・校正:編集長(No.7005)
2016年部活動総括(てっけん。第16回)
こんにちは。活動紹介記事「てっけん。」をお届けします。この「てっけん。」では鉄道研究部の活動の様子について簡単にお伝えします。通常は1週間ごとに活動内容をお伝えしているのですが、今回は2016年もまもなく終わりということで、2016年の各班の活動を振り返ります。
【電気班】
1月から4月は2016年5月の第70回文化祭に向けての準備が中心でした。今年は昨年製作の制御盤(前線のパワーパックとポイントコントローラーを一つにまとめたもの)を修繕しつつ、今年から新たに脱線通報装置(脱線時にボタンを押すことで運転者に脱線を伝える装置)を導入し、クオリティの向上を図りましたが、結果としてうまく機能したのは前者のみでした。また、5月以降は新入りの中学1年生の班員を対象にした日本橋での研修や講義・テストを実施するのと並行し、班員の中にはデジタル回路の研究を行った班員もいました。
【模型班】
2016年の文化祭では大レイアウトを走行する車両の整備に加え、車両紹介パネルを制作しました。
全国高校生鉄道模型コンテストモジュール部門に関西の下町をモデルにしたモジュールを、HO車両部門に87系気動車トワイライトエクスプレス瑞風を出展しました。モジュール部門では優秀賞、HO車両部門では加藤裕治賞を受賞しました。
2017年の文化祭に向け、一畳レイアウトの制作を始めました。一畳レイアウトは初の取り組みで、これを通して「山や樹木の作り方」について新工法を開発していく予定です。
【工学班】
2016年文化祭では、5インチゲージ模型の試作品を制作・展示しました。
文化祭以降は班員に対して、5インチゲージ模型を作るにあたって必要になる鉄道工学の基礎的知識を講義しました。これからも継続して講義を実施していく予定です。
【軌道班】
2016年文化祭では、大レイアウトに新たに約1000両の車輛を展示する路線を追加しました。
来年の文化祭のヤードに向け電気的ギャップを設け、車両が走っていない線路をできる限り減らす予定です。また、新たに製品化された物を使用するなどして、ヤードの完成度の向上に努めます。
【起稿班】
2016年の前半は班員の研究活動が特に活発で、複数の起稿班研究記事・車両紹介記事を掲載しました。後半は「てっけん。」をほぼ毎週掲載するようになったり、特集記事が挟まった都合もあり、起稿班研究記事の掲載は見合わせておりますが、掲載は特集第三号記事終了後をめどに再開する予定です。
なお、各班長には2017年の活動計画についても簡単に書いてもらっていますので、別記事でご紹介します。
2016年は本記事を含めまして、103本の記事を掲載いたしました。お読みくださった皆様、ありがとうございました。2017年も灘校鉄道研究部、ならびに当ブログをよろしくお願いいたします。
それでは、よいお年を!
執筆:電気班班長(No.7210)、模型班班長(No.7211)、工学班班長(No.7101)、軌道班班長(No.7201)
執筆・校正:編集長(No.7005)
2016年第53週活動報告(てっけん。第15回)
こんにちは。活動紹介記事「てっけん。」をお届けします。この「てっけん。」では週ごとに各班の班長に提出してもらっている「活動報告書」に基づいて、各班の活動の様子について簡単にお伝えします。今回お伝えするのは第53週(12月26日~12月31日)の活動報告です。
【部全体に関して】
特になし
【電気班】
活動なし
【模型班】
一畳レイアウトの線路を敷設し始めました。
【工学班】
【軌道班】
活動なし
【起稿班】
表立った活動はありません。
※今回より、「てっけん。」の回数表記を算用数字に変更し、記事名の形式も他の記事とあわせる形で変更させていただきました。過去の記事についても順次さかのぼって変更いたします。
執筆:参謀(No.7211)
写真提供:No.6903
校正:編集長(No.7005)
2016年第52週活動報告(てっけん。第14回)
こんにちは。活動紹介記事「てっけん。」をお届けします。この「てっけん。」では週ごとに各班の班長に提出してもらっている「活動報告書」に基づいて、各班の活動の様子について簡単にお伝えします。今日お伝えするのは第52週(12月19日~12月25日)の活動報告です。なお、灘校は12月21日から冬休みに入っています(1月9日まで)。
【部全体に関して】
12月19日にミーティングを行いました。今後の活動方針に関して部長から話がありました。
【電気班】
活動なし
【模型班】
引き続き、一畳レイアウトの地形を作っています。
全国高校生鉄道模型コンテスト2016モジュール部門出展作品「下町」の建物や信号、街灯などの明かりに使用するLEDの配線を改良しました。
【工学班】
活動なし
【軌道班】
大レイアウトのヤードへの線路の敷設ならびに一部のボードの旧線路を撤去しています。
【起稿班】
年末年始は特集第三号記事を中心に更新予定ですが、昨年のようなハイペースな更新ではなく、通常時と同様、他の記事とあわせて週1~2回程度の更新を予定しております。
執筆:参謀(No.7211)、軌道班班長(No.7201)
校正,加筆:編集長(No.7005)
<特集> 南海線ダイヤ改正(特集第三号・番外編その1)
JRでは毎年3月にダイヤ改正が行われますが、南海本線・空港線では2017(平成29)年1月28日(土)にダイヤ改正が行われます(高野線のダイヤ改正はありません)。前回(2014年10月)の改正が大規模だったので今回はさほど大きな改正にはならないと思いますが、当記事では今回の改正の主な内容について、プレスリリースに沿った形で取り上げようと思います。
※以下、プレスリリースから一部文章を引用しています
①空港急行の8連運用の増加
現在空港急行は6両編成での運用が中心となっていますが、関西空港駅の利用者が急増しており列車・時間帯によっては大変混雑しています。このため、8両編成での運転本数が倍増されます。新型車両8300系の2次車には混雑緩和およびスーツケース等の荷物を置くためのスペースが設置されていますが、2次車は比較的空いている関西空港方に連結されているので今のところあまり効果が発揮されていないといえそうです…。
②早朝時間帯の利便性が向上します
・5時台の下り空港急行を増発
現在5時台の下り空急は平日難波5時15分・28分発、土休日難波5時10分・30分発と2本設定されていますが、さらに1本増発されます。
・土休日のラピートを増発
現在土休日のラピートの始発は下りは難波6:30発、上りは関西空港7:31発ですが、下り難波6:00発・上り関西空港7:06発がそれぞれ増発され、ラピートの始発が早くなります。また、αかβか明記されていませんが、βだと思われます。
③深夜時間帯の利便性が向上します
・23時台の上り空港急行を増発
現在23時台(どこの駅基準か分かりませんが、関西空港基準だと思います)の上り空急は平日関西空港23時5分・29分発、土休日関西空港23時12分・29分発の2本ですが、さらに2本増発されます。
・関西空港発の最終列車の発車時刻15分繰り下げ
現在関西空港発の最終列車は平日・土休日共に関西空港23:40発の普通ですが、上記の空急増発に伴い関西空港23:55発の空急が増発されるため、関空発の最終列車の発車時刻が15分繰り下げられます。
・ラピートを増発
現在平日のラピートの終発は下りは難波21:30発、上りは関西空港22:35発ですが、下り難波22:00発・上り関西空港23:00発がそれぞれ増発され、ラピートの終発が遅くなります。また、土休日のラピートの終発も現在下りは難波21:35発、上りは関西空港22:31発ですが、下り難波22:00発・上り関西空港22:55発が増発されます。こちらは平日・土休日共に下りはβ・上りはαだと思われます。
南海の変更内容は以上です。今回の改正は関空中心となっていますね…。新ダイヤが発表されたら、詳細記事を書く予定です。
執筆:No.7212
校正:部長(No.7005)
2016年第49~51週活動報告(てっけん。第13回)
こんにちは。活動紹介記事「てっけん。」をお届けします。この「てっけん。」では週ごとに各班の班長に提出してもらっている「活動報告書」に基づいて、各班の活動の様子について簡単にお伝えします。今日お伝えするのは第49・50・51週(11月28日~12月18日)の活動報告です。2学期の期末考査があったので、執筆の間が空いてしまいました。申し訳ありません。
【部全体に関して】
特になし
【電気班】
活動なし
【模型班】
一畳レイアウトの地形を作っています。地形づくりに時間がかかっているので、少し急がないといけません。
12月18日にホビーセンターKATO東京店で開催されたベストオブレイルコンテストに参加しました。12月17日大阪0時34分発の寝台特急サンライズエクスプレスに乗って東京へ向かいました。鉄道模型コンテスト2016モジュール部門優秀賞作品「下町」を出展し、作品についての簡単なプレゼンテーションも行いました。
モジュール部門最優秀賞の広島城北さん、モジュール部門優秀賞の共立女子さんと当部、一畳レイアウト部門最優秀賞の白梅学園さん、HO車両部門最優秀賞の芝浦工大さんの計5校が参加していました。各学校の部員の皆さんと模型に関することやそれ以外のことも色々なお話ができ、非常に有意義な機会でした。
18日には芝浦工大高校の鉄道研究部の部員の皆様と夕食をご一緒させていただきました。もんじゃ焼きを食べながらHO車両談議に花を咲かせましたが、とても楽しかったです。僕たちはもんじゃ焼きを食べたのは今回が初めてで、お好み焼きに比べて柔らかい所に驚きました。
その後、またサンライズエクスプレスに姫路まで乗車し、学校まで戻ってきました。
【工学班】
12分の1スケールの阪神201形の車体の修復作業の続きをしました。
工学班は冬休みからペースアップして活動していく予定です。
【軌道班】
大レイアウトのヤードに線路を敷設しています。文化祭の準備が全然進んでいないので、急ピッチで進めていかなければなりません。
【起稿班】
第三号特集記事を開始しました。今後随時更新予定です。
期末考査も終わりましたので、今後班員からの記事が集まる見込みです。
執筆:参謀(No.7211)
写真提供:芝浦工業大学高校鉄道研究部HO車両制作責任者の方
校正:編集長(No.7005)