灘校鉄道研究部公式ブログ

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1.夏期取材旅行の記録 Vol.5:二日目後半[飯坂温泉班] 【2020年灘校鉄道研究部部誌「どんこう」】

飯坂温泉

 どうも。磐越西線班を担当しました者です。またこいつかという感じですね。先ほどお分かりいただいた通りグダグダした鬱陶しい文章を書きます。個人的には飛ばして貰って構いませんがそれでは飯坂線が可哀想なので読んであげてください(謎の上から目線)。それでは参りましょう。列車を待っていると高一の先輩がホームで地元住民の男性になにやら話しかけられています。一緒にお話を聞くことにしました。どうやらこの方は元々高校の歴史の教員をなさっていたようで伊達政宗と福島についてお話を頂きました。青葉城という名は福島の山が由来だそうです。関西では伊達政宗なんて一人の有名戦国武将に過ぎませんよね。詳しく知る機会なんてなかなかないわけです。本当に貴重なお話が聞けたと思います。その方は途中で降りられましたがもっとお話が聞きたかったですね。少し残念ですがあとは自分で調べようということなのでしょう。

 

 飯坂温泉に向かう中で印象に残ったのが、やたら車掌さんの動きが忙しいことですね。ホームの途中にあるボタンで発車予告をしているのかなにをしているのかはわかりませんが、ある程度ホームの両端につけるとか対策のしようはあるのではないでしょうか。コストはかかりますが車掌さんも大変ですからね。必要なことだと思います。列車は飯坂温泉に到着します。温泉地に着いたら温泉に入らないとね! というわけで顧問の先生と数人の後輩に便乗して「飯坂温泉発祥の地」付近なのかその本体なのかよくわかりませんが鯖湖湯にいきます。僕はトイレに行っていたのでわかりませんが後輩や先生が入ってみると ゛つ゛い゛

ということだったので大注水大会が開催されます。そりゃ47℃もあるとそうなるよ…… 必死にバケツやホースで水を注入しなんとか入れる程度の温度になったので入りましたが、かなり時間を使ってしまいましたね…… お土産をみる時間もありませんでした。ぐすん。少し急いで駅に戻ります。別のところに行っていた先輩と駅前で合流します。そのあと部長氏は温泉むすめのパネルを求めて観光案内所に行き程なくして戻ってきて全員で集合写真です。

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 そして福島方面に戻ります。車内に暖簾がかかっているなど地方路線ならではの工夫が見られます。いいですね(語彙力欠如)。そして無事福島駅に着きます。JR側に抜けるとホームの下にほうき草が生えています。薄い黄緑のふわふわが可愛らしいですね。ホームを移動して仙台に向かいます。この区間は少し疲れたのかあまり記憶がありません。混んできたから立ったという記憶があるので、たぶん疲れて座っていたのでしょう。後輩がトランプをしている風景を眺めながら車窓を見ていましたが、名取辺りの家々が新しかったなというくらいしか記憶にありません。疲れていたのでしょう。そこのあなたも読み疲れてきましたね? わかりますよ僕には。もう少しの我慢ですから頑張ってくださいね(スーパー他人事マン)。

 仙台に着く直前に仙石線運転見合わせの情報が入ってきました。一駅なので歩けますが荷物も重いのでできれば電車で行きたいところ。不安を感じながら仙台に降り立ちます。そしてひとまず仙石線ホームに向かうとどうやら運転は再開されたとのこと。やったね! 一駅楽ができるよ! ということで仙石線205系に乗ります。何年ぶりでしょうか。確か2013年頃に横浜線で乗って以来ですね。懐かしい。と郷愁みたいなものに駆られる間もなく榴ヶ岡に着きます。楽天生命パークの最寄り駅だそうですね。そしてホテルに荷物をおき、夕食に向かいます。同級生の二人と一緒に牛タンで有名な店に行きます。もちろんお目当ては牛タンです。店は少し居酒屋っぽい雰囲気の内装です。ふとみるとそこにはなんと二人の先生の姿が。やっぱり同じことを考える人もいるものですね。なにを召し上がったのかはわかりませんが帰り際に写真を撮っていただきました。いい思い出になりますね。そしてそのあと食事が出てきます。牛タンの入ったサラダ、タンシチュー、牛タン焼、テールスープ、麦飯。書いているだけでお腹空いてきた訴訟(自己責任)。簡潔にまとめるとまさに「絶品」という味です。店を出ると雨が降っていました。傘を置いてきてしまいましたね…… 別に僕は雨は歓迎なのですが他の2人は嬉しくないだろうし、なにより体調に影響が出ると困ります。運の悪いことに僕らが店を出た途端に雨は一気に強くなりました。買い出しのためにローソンに駆け込みましたがずぶ濡れです。なんてことしてくれるんやおい。そしてホテルに命からがら逃げ戻りました(誇張)。ちゃんと天気確認すべきだった(大後悔時代)。その後はあまり覚えていません。

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 やっと書き終わりました。皆さんも、やっと読み終わりましたね。疲れたので締めの挨拶とかも省略します。では僕はこの辺で。

【文責 高校一年 7507】