組織紹介(てっけん。第1回)
灘校鉄道研究部は(2016/02/19現在)部員が34人、内訳は高二5人・高一6人・中三7人・中二12人・中一4人の中高合同のクラブです。
予算は年間50万円程、部費の徴収などでおよそ80万円での運営をしています。
鉄道研究部内では明確に組織・役職を定めることで円滑かつ確実な運営を実行しています。
これまでに何度か○○班などの表現が出てきていましたが、これまで具体的な説明を一切行っておりませんでしたので、今回はその組織紹介を行います。
組織図
現在は本部+五班という構成で、本部内には執行部・執行部補佐職・各班長が含まれます。本部は運営側の人間ということになります。
さて、堅苦しい話はここまでにして、ここからはどんな活動をしているかを緩~く紹介します。一応シリーズ「てっけん。」はユルく活動を紹介することが目的なので・・・
名称からして堅苦しさが拭えませんが、執行部は普段の活動状況を管理し、部の大まかな方針を策定するのが一つの役目です。
参謀は、活動状況の管理と、それに関して改善点を見つけ、執行部に解決策を提示することが主な役目です。
広報隊・施設隊は執行部直轄の組織で、広報隊はブログ・Twitter・Facebook・HPなどを管理しています。また、施設隊は備品や構造物の管理を行います。鉄研は一年間で膨大な量の資材を使用するのですが、それに伴って文化祭などで搬入・搬出を行う際の輸送量もかなりのものになります。
そこで便利なのがこの施設隊の特殊輸送車。車幅1000×車長1300mmと大型の台車で、五吋ゲージ車両の輸送などの大型の物資も輸送できます。
これさえあれば人力ではとても不可能な物資輸送もラク~に出来ます。
10人程度であれば余裕で運べますからね!
続いて班活動について。
電気班は、電子回路などを扱う組織です。文化祭大レイアウトの制御盤の製作や、最近ではデジタル回路で何やら作ろうと画策しているようです。
模型班はその名の通り模型を扱うのですが、主に1/150スケールの模型を扱います。
今後は1/87・1/80模型も扱っていく方針です。模型コンテストのモジュール部門は今年から模型班が担当するようになります。もう何やら作り始めてますし楽しみですね~
鉄道模型コンテストモジュール部門にて優秀賞を受賞しました! pic.twitter.com/XMjYL8jOQF
— 灘校鉄道研究部 (@Nada_NRC) August 9, 2015
工学班は鉄道工学を学ぶ組織。鉄道のメカニズムを理解し、その知識を活用して1/45~1/12スケールの模型を作ります。
工学班は今日から1/45スケールのDD51を組み立てを始めます。 pic.twitter.com/KI4nR7VxA8
— 灘校鉄道研究部 (@Nada_NRC) February 16, 2016
軌道班は軌道などの鉄道運転設備を扱うのですが、大レイアウトで軌道敷設を行うために”軌道”班と称しています。
最後に起稿班。起稿班は読んで字の如く、原稿を起こす組織です。研究文を執筆し、それを部誌やブログを通して発表しています。
一通りサラッと紹介しただけですが、次回以降のてっけん。の記事の準備段階ということですので・・・
次回のてっけん。からは一週間の活動を紹介するという形をとる予定です。
てっけん。第二回は来週の平日(22~26日)の間に公開する予定です。お楽しみに!
次回は起稿班研究第二号記事を予定しています。
執筆:ぶちょう(No.6903)