神戸線の主力7000系を探る第0回
今回は学校の北を走る阪急電鉄の7000系についてです。7000系は抵抗制御の6000系をもとに、制御装置を界磁チョッパにするなど変更を加えたものです。阪急最多の210両が建造され、現在の神戸線の主力車両です。2015年現在1両も廃車されることなく、神戸本線、今津北線、宝塚本線、箕面線、京都本線、嵐山線を走っています。編成は2,4,6,8両が存在し、リニューアル工事が実施された編成については更新箇所が少しずつ異なるなどバリエーションに富んでいます。
編成の表記法について、例えばC#7027×8Rと表記するのが正しいのですが、この記事では7027Fと表記させていただきます。
7000系は製造時に0,20,30番台に分かれており、0番台は基本的に8両、20番台は基本的に6両、30番台はすべて2両で建造されました。
第1回7000F~7009F
第2回7010F~7019F
第3回7020F~7027F
第4回7030F~7037Fの順にご紹介させていただきたいと思います。
執筆者:No.7211
校正:編集長(No.7101)