灘校鉄道研究部公式ブログ

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今日の作業

ご存知のように(?)水曜・金曜の記事の内容はその日の作業の進捗です。しかし文化祭大レイアウトのボードの作業は、一昨日の記事と同様に石膏を削っているだけなので省略します。

一方で大レイアウトの制御盤の製作に話を移すと、整風板がだいたい完成しました。電気班のネタを奪っているような気がしないでもないですが、電気が流れない部分の製作は(電気班でない)私作業部長が主体となって製作しているのでこの記事でも大丈夫なはず…。

整風板は水平に設置するファン(つまり上下方向の風が出ます)から出る風の向きを水平に変えるために使います。材料は手近にあった厚紙で、接着剤を使わずに作りました。

制御盤の手前側の整風板(以下、①と表記します)
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制御盤の奥側(背面に近い側)の整風板(以下、②と表記します)
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最初はどちらの整風板も側面は長方形だったのですが、トランジスタなどを置いた台を固定する角材に干渉することが分かったため、一部を切り欠いています。そのほかにも①は制御盤の蓋に干渉する部分を、②は台を取り付け・取り外しするときに引っかかる部分を切り取っています。

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整風板の下面はこのようになっています。これは①の写真ですが②も同じ構造です。厚紙を曲げているのがお分かりいただけると思います。

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上の写真は①を設置した状態と取り外した状態です(ファンは仮のものです)。風は写真の右下側に吹き出すようになっています。

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最終的には上の写真のようになる予定です(手前が①、奥が②)。写真ではヒートシンクが7つしかありませんが中央付近の空きスペースにもう1個付く予定です。中央を斜めに通っているのも整風板ですが、これはまた作り直すかもしれません。

作業部長