灘校鉄道研究部公式ブログ

灘中学校・灘高等学校鉄道研究部公式です。ご質問などはコメントにお書きいただくか、nrcofficial@gmail.comまでメールをお願いします。

2017年第4週活動報告(てっけん。第20回)

こんにちは。活動紹介記事「てっけん。」をお届けします。この「てっけん。」では週ごとに各班の班長に提出してもらっている「活動報告書」に基づいて、各班の活動の様子について簡単にお伝えします。今回お伝えするのは第4週(116日~122日)の活動報告です。

【部全体に関して】

特筆すべきことはありません。

【電気班】

活動なし

【模型班】

HO車両制作の練習用に国鉄103系のモックアップを作っています。製図ソフトで図面を書き、真鍮板を図面に合わせて糸鋸で切っていきます。

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【工学班】

活動なし

【軌道班】

昨年の文化祭で使用したボードの線路を撤去中です。

【起稿班】

複数の班員から記事が到着しています。編集業務の引継ぎ作業を行っていることなど、様々な事情により、更新はしばらく先となる見込みです。

 

執筆:No.7211

校正:編集長(No.7005)

 

片町線の駅名標デザイン更新について

 2014年8月のプレスリリースにおいて公表された、JR西日本近畿・広島エリアにおける路線記号の導入、及びラインカラー適用範囲の拡充計画。路線図などで灰色表示だった路線にもラインカラーが導入されることになり話題を呼びましたが、一方で、ラインカラーが変更となる路線も2本ありました。1つは桜島線環状線と同色の「赤」→「紺」)、そしてもう1つの路線が片町線(学研都市線)です。更新前は

片町線(京橋~木津):黄緑 東西線(尼崎~京橋):ピンク

というカラーリングで区別化されていたのですが、この計画により

片町線東西線(尼崎~木津):ピンク

と、東西線片町線が合わせる形で統一されました。そして、この更新に伴う形で各種サイン類が変更されました。駅名標のデザインも例外ではなく、自立タイプのものに関しては既にピンク帯に変更済みです。

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(自立タイプ駅名標の例)

 

 さらに今回、自立タイプ駅名標の更新に続き、行灯式(壁設置タイプ・吊り下げタイプ)の駅名標もピンク帯に更新されたことを確認しました。

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(上:壁設置タイプの例 下:吊り下げタイプの例)

 

 確認したところ、適用範囲は京橋~長尾間のうち住道駅四条畷駅を除く全駅の模様です。今回適用外となった駅も、そう遠くないうちに更新されるかと思われます。

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(適用区間内のうち黄緑帯で残った2駅)

 

 なお、放出駅に関しては、片町線と共におおさか東線駅名標も更新されています。具体的には、片町線と共通色(黄緑)だったものが独立し、ラインカラーに合わせた紺色帯になりました。

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(おおさか東線用の紺色帯駅名標 隣駅表示は変わらず「しぎの→」)

 

 以上です。

 ※駅名標の種類別の名称について、筆者が独自に命名・分別していることをご了承下さい。

執筆:副編集長(No.7203)

2017年第3週活動報告(てっけん。第19回)

こんにちは。活動紹介記事「てっけん。」をお届けします。この「てっけん。」では週ごとに各班の班長に提出してもらっている「活動報告書」に基づいて、各班の活動の様子について簡単にお伝えします。今回お伝えするのは第3週(19日~115日)の活動報告です。

【部全体に関して】

特筆すべきことはありません。

【電気班】

活動なし

【模型班】

引き続き、一畳レイアウトの地形を作っています。

【工学班】

活動なし

【軌道班】

昨年の文化祭で使用したボードの線路を撤去中です。

【起稿班】

班員から車両紹介記事が到着しましたので、今後編集にとりかかる予定です。

 

執筆:参謀(No.7211)

校正:編集長(No.7005)

 

2017年第1,2週活動報告(てっけん。第18回)

こんにちは。活動紹介記事「てっけん。」をお届けします。この「てっけん。」では週ごとに各班の班長に提出してもらっている「活動報告書」に基づいて、各班の活動の様子について簡単にお伝えします。今回お伝えするのは第1,2週(11日~18日)の活動報告です。

【部全体に関して】

特筆すべきことはありません。

【電気班】

活動なし

【模型班】

先月より引き続き、一畳レイアウトの地形を作っています。

模型班では、HO車両制作の練習として国鉄103系のモックアップ3(紙製、プラ製、真鍮製)制作します。今週はモックアップ用の図面をかきました。

【工学班】

活動なし

【軌道班】

昨年の文化祭で使用したボードの線路を撤去中です。

【起稿班】

表立った活動はありません。なお、特集記事第三号については、諸事情により執筆が難しい状況となったため、今後の処遇を検討中です。

 

執筆:参謀(No.7211)

校正:編集長(No.7005)

 

2017年 新年のご挨拶(てっけん。第17回)

 あけましておめでとうございます。活動紹介記事「てっけん。」をお届けします。この「てっけん。」では鉄道研究部の活動の様子について簡単にお伝えします。今回の記事では、各班ごとの今年1年の活動目標についてお伝えしますが、先に部長からごあいさつをさせていただきます。

【部長の挨拶】

読者の皆様、新年あけましておめでとうございます。
昨年は当ブログをご覧いただき、また灘校鉄道研究部の活動を見ていただきありがとうございます。
本年も引き続きブログの更新を続けて参りますので、どうか暖かく御笑覧頂けると幸いです。

さて、当鉄道研究部の部長は毎年5月2日、3日の文化祭を持って交代する事になっています。1月を迎えると、任期の約2/3が過ぎた事になります。
この8ヵ月間で様々な事がありました。部活動を通じて部長として多くの事を学べました。
この経験を活かし、文化祭の成功のため残り1/3、4ヵ月間も頑張って参りたいと思います。

今後ともどうぞ当ブログと灘校鉄道研究部を宜しくお願いいたします。

部長

 

それでは、続いて各班の活動計画についてお伝えします。

【電気班】

 4月までは来る5月の第71回文化祭に向けて、大レイアウトのヤード部の配線変更に合わせたポイントの配置変更やパワーパックの配線のユニット化とボードへの送電網の新製、さらに可能なら脱線通報装置の改良を進めます。そして文化祭以後は体制を新たにして、新中学1年生への講義・研修や中長期的目標であるデジタル回路や電飾についての研究を進め、その後の第72回以降の文化祭、さらには他の形での発表に向けて着々と準備を進めていきます。

【模型班】 

  • 文化祭に向け、一畳レイアウトを制作します。
  • 樹木や地形、電線などについての研究を行い、模型でよりリアルに再現するにはどうすればよいのかについても検討します。 
  • HO車両制作にも力を入れていきます。
  • Nゲージでは287系、6830番台リニューアル車、2256000番台を導入します。

【工学班】

 2017年の文化祭では実際に走行できる模型を展示できるように取り組んでいます。現在は動力台車の制作と2016年の文化祭で展示した試作車両の改良を行っています。2017年の文化祭では実際に走行できる模型を展示できるようにように取り組んでいます。現在は2016年の文化祭で展示した試作車両の改良および動力台車の設計を行っています。

【軌道班】

  • 文化祭に向けて、大レイアウトの作成を行います。また、来年に向けてヤード内の電気回路を軌道班専用の制御ボードで制御できるようにします。
  • レールの敷設方法を見直し、簡略化します。
  • 築堤などを用いて今年行うことが出来なかった高低差の大きなボードを作ります。

【起稿班】

 昨年連載していたものを含め、起稿班研究記事・車両紹介記事を掲載いたします。

 現在特集第三号記事のその2以降を準備していますが、今月中旬~2月にかけて残りの記事を掲載予定です(変更になることがあります)。この記事が終了後、起稿班研究記事第六号を掲載予定です。詳細は時期が近付いた際に「てっけん。」で予告いたします。

 

執筆:部長(No.7101)ならびに各班の班長

執筆・校正:編集長(No.7005)

 

 

2016年部活動総括(てっけん。第16回)

 こんにちは。活動紹介記事「てっけん。」をお届けします。この「てっけん。」では鉄道研究部の活動の様子について簡単にお伝えします。通常は1週間ごとに活動内容をお伝えしているのですが、今回は2016年もまもなく終わりということで、2016年の各班の活動を振り返ります。

【電気班】

 1月から4月は2016年5月の第70回文化祭に向けての準備が中心でした。今年は昨年製作の制御盤(前線のパワーパックとポイントコントローラーを一つにまとめたもの)を修繕しつつ、今年から新たに脱線通報装置(脱線時にボタンを押すことで運転者に脱線を伝える装置)を導入し、クオリティの向上を図りましたが、結果としてうまく機能したのは前者のみでした。また、5月以降は新入りの中学1年生の班員を対象にした日本橋での研修や講義・テストを実施するのと並行し、班員の中にはデジタル回路の研究を行った班員もいました。

【模型班】

 2016年の文化祭では大レイアウトを走行する車両の整備に加え、車両紹介パネルを制作しました。

 全国高校生鉄道模型コンテストモジュール部門に関西の下町をモデルにしたモジュールを、HO車両部門に87気動車トワイライトエクスプレス瑞風を出展しました。モジュール部門では優秀賞、HO車両部門では加藤裕治賞を受賞しました。 

 2017年の文化祭に向け、一畳レイアウトの制作を始めました。一畳レイアウトは初の取り組みで、これを通して「山や樹木の作り方」について新工法を開発していく予定です。

【工学班】

 2016年文化祭では、5インチゲージ模型の試作品を制作・展示しました。

 文化祭以降は班員に対して、5インチゲージ模型を作るにあたって必要になる鉄道工学の基礎的知識を講義しました。これからも継続して講義を実施していく予定です。

【軌道班】

 2016年文化祭では、大レイアウトに新たに約1000両の車輛を展示する路線を追加しました。

 来年の文化祭のヤードに向け電気的ギャップを設け、車両が走っていない線路をできる限り減らす予定です。また、新たに製品化された物を使用するなどして、ヤードの完成度の向上に努めます。

【起稿班】

 2016年の前半は班員の研究活動が特に活発で、複数の起稿班研究記事・車両紹介記事を掲載しました。後半は「てっけん。」をほぼ毎週掲載するようになったり、特集記事が挟まった都合もあり、起稿班研究記事の掲載は見合わせておりますが、掲載は特集第三号記事終了後をめどに再開する予定です。

 

 なお、各班長には2017年の活動計画についても簡単に書いてもらっていますので、別記事でご紹介します。

 

 2016年は本記事を含めまして、103本の記事を掲載いたしました。お読みくださった皆様、ありがとうございました。2017年も灘校鉄道研究部、ならびに当ブログをよろしくお願いいたします。

 

それでは、よいお年を!

 

執筆:電気班班長(No.7210)、模型班班長(No.7211)、工学班班長(No.7101)、軌道班班長(No.7201)

執筆・校正:編集長(No.7005)

 

 

2016年第53週活動報告(てっけん。第15回)

こんにちは。活動紹介記事「てっけん。」をお届けします。この「てっけん。」では週ごとに各班の班長に提出してもらっている「活動報告書」に基づいて、各班の活動の様子について簡単にお伝えします。今回お伝えするのは第53週(1226日~1231日)の活動報告です。

【部全体に関して】

特になし

【電気班】

活動なし

【模型班】

一畳レイアウトの線路を敷設し始めました。

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【工学班】

阪神201形の12分の1鉄道模型の台車の設計を行いました。

【軌道班】

活動なし

【起稿班】

表立った活動はありません。

 

※今回より、「てっけん。」の回数表記を算用数字に変更し、記事名の形式も他の記事とあわせる形で変更させていただきました。過去の記事についても順次さかのぼって変更いたします。

 

執筆:参謀(No.7211)

写真提供:No.6903

校正:編集長(No.7005)